あおつきえにっき

 

 

し お ね ち ゃ ん と あ そ ん だ の    >

19日 くもり

 

よくかんがえたらね、あのね。

くそすふげのなんかたいかいみたいなのが、明日だったの!

でね、どーーしよーーっておもったのねん?

 

んとね。しおねちゃんのこじんしょこをみたの。しょこらたべたいです。

焼きunkショコラ味ってないかな? そもそもしょこらってなんだろう?

 

えっと、それでね。だから、ちょっとにてるとこがあるかもなの。

でもいいよね。だってじぶんのにっきだもんね!えっへっへ!!

 

例によって、日記は自動書記だよ!うふふん!

これはエピュウさんのせんばいとっきょであるよー

こんかいはねー あれなのよー なんだっけ・・・ええと。その。

そう!おしゃしん!も!しゃしんってか、顔もきろくするようにしたの!

わかりやすいでしょ!? むーそこ!うるさい!(脳内の声だけど

 

じゃあ、きろくすたーと! ぽちっとな

 

 

たぶんねーえっとねー おひる!ぐらい!

 

 

風の塔 3F 208号室


 

僕さあ、あしたのくそすふげたいかいのちらし、

れんきんたまじゅつの材料にしちゃったンだよねー…

そーゆーときは… うん! こうしよう!

やさしーしおねちゃんにきけばいいんだね!

にむにむ~ どびどびっ☆

なんだねunk どこへいこうというのかね?

…周布華を馬鹿にしてはいけない。

(薬剤をかき混ぜながら)

 

エピュウさんは無視を決め込んだー!キマッターー!!

 

ということでいってくるます。お前は座ってろカザワヴァ。

 

わっふるぽぉ~~~ん☆

(薬剤をかき混ぜながら)

 

\ドンガラ☆ガッシャン!!/

 

 

 

 

風の塔 3F~4F 踊り場

 

 

ふんふるぽっぽよ たらりらら~~~ん♪

unkとunkでunkッk~~~♪ おいしいunkはソーダ味~~♪

   

…ん?

 

やややっ!!

そこをゆくのはエピュウさんではないか!奇遇である!

今、私はKoya君におつかいを無理矢理 例のどや顔で

頼まれてどや焼きを買いに行くところなのだ!

そして、私はユウクなのだなあ。

 

ゆーくせんぱいきょりがちかいです。でかいでかい。

こーやちゃんにたのまれたです? ふへえ

僕の焼きunkソーダ味も一緒に買ってきて欲しいですなう。

 

おお!それはすまなかった!

大きさ自在変幻自在のユウクである。

これぐらいは全く以って、わけないのだよ。わかるかね?


そして君は先輩に向かってドヤスマイルもなしにそんな酷いことを言ってのけてしまう人だったのか!いや!先輩だからといって偉そうにしたいわけではないのだ!そもそも私は明日の大会に備え、すふげのことを聴きにマミュウさんの元へ馳せ参じようとしたところを丁度Koya君と鉢合わせしていやあれは…

 

あらら…すっかり素敵な世界にいってしまったのん?

ではでは、買ってみやがってくださいねー

おねがいしましたよー

…そう!その時!私は言ったのである!Koya君どや焼きもほどほどにしないと…が…になるから気をつけたまえ!…だと!そして私はユウクであるからして…が…に……と…なって……

 

 

 

 

風の塔 5F 回廊


 

ぽぽょぽよぽよ♪

 

あるくのはそれなりにたのしいな~♪

 

 

ど  や  っ

 

あ!こーやちゃん!おはこんばんにちわんこそば?

 

さっきねーゆーくせんぱいがねー YOUの話をしていたよー

で、お部屋から出て、廊下とかで何をしていたのです?

 

 

今からどや焼きを買いにいくのです!(どやっ

 

あれ? だって、さっき、ゆーくせんぱい…

どや焼きをこーやちゃんにたのまれたって…

 

問題ないドゥフフwww


これで、どや焼きが2倍に!(どやっ

 

なるほど!すごいあたまいい!!

さすがこーやちゃんはりゅーねん王なだけあるなあ…!

…あ、僕、今からしおねちゃんのところにいくんだっけ。

また、あしたのくそすふげたいかいであおーね。

 

 

どや焼き 1年分!!!!

 

 

 

 

風の塔 5F 503号室前


しーおーねーちゃーーーん!!

 

コンコンコンコン

 

しーおーねちゃーーーんっ♪

 

< ドヤッ!!! あいきゃん ドヤヤヤヤッ!!!☆

 

なんだか、難解な音が聴こえるますね…?

しおねちゃんの声ではあるんだけど… どや…?

 

し~~~おねちゃ~~~~ん!!!

 

< この声…すf…客人かァッ!!?

 

  はあい。いまいきますよーっこらせんさーど☆

 

はい。おはようございません。しおねです。

これは…焼きunk大好きのエピュウさんではないですか。

この私めに、何の御用ですか。今ドヤ☆スマの練習を

していたのです。どやポーションなら間に合ってます!

 

あのね、明日のね

くそすふげたいかいのことについてききにきたの。

あしたってなにするの? なにかいいことある?

 

まあ、立ち話もなんですし、

中に入ってくださいよ。汚いかもしれませんが。

 

すふげ茶もありますし。

 

ほんとぉー じゃあ、入るぅー

 

あ、すふげ茶はいらない

 

了解です…ではどうぞ。

 

(すふげ茶おいしいのに…)

 

 

 

 

風の塔 5F 503号室


 

まあ、汚い部屋ですが、

そこの椅子にでも腰掛けてくださいまし。

うん。 これ、ちょっと汚い。

破片とか散らばってるよ? 嵐が来たみたいだよふ…

・・・ あーーっ!!

こ、黒衣より白衣の方が良いっていつも言ってるのにー!

(黒衣の人形を目ざとく見つけながら)

 

なっ…! 黒衣を愚弄いたしますか!

…いやいや…黒衣はいいものですよ? そう!

優雅に揺れる裾、たなびく袖、揺らめく黒

どれをとっても 黒衣はパーフェクトです!(ドヤッ

 

な、なんですとーーーー!!!

 

は、白衣、白衣は、素敵だよ! 白衣はこの世の宝だよ!?

いい?白衣には黒衣に真似できない…がある…で…だから…

 

~ 3時間後 ~

 

 

 

はぁ…はぁ…はぁ…

 

 

ハァ…ハァ…ハァ…

 

 

い、いい討論でございました…

 

 

僕も、久しぶりにアツくなったよ…すごく、よかった

 

 

グッ(握手を交わす音)

 

 

グッ(握手を交わす音)

 

 

 

 

風の塔 3F 208号室


 

たっだいまるごとばなな~~♪

 

すきっぷすきっぷ♪ 今日はとってもたのしかったなぁ~~♪

 

にむにむにむ… 帰ってきたな、unk。

 

どびっ☆ (薬に魔法を掛けながら)

 

・・・ 出た。 バカザワヴァ…お前は座ってろ。

 

…ところで、最近よく言ってる どび ってなんなの?

何かの呪文なの? ねーねー

 

(コイツ…覚えてないのか…やはりスポンジ)

今は、お前に教える必要は無い。

世界を救う 魔法の言葉…とだけ言っておこう。

 

 

ふぅん… へんなの … 

ところで…unkよ。

もしやと思ったので、お前に訊くが…


明日、周布華山で開催される予定になっている

周布華草採集実習の要項は把握したのか?

 

 

あ ゛っっ…!!!

(これだからスポンジは…)

どうせ そんなことだろうと思った。

机の上にコピーした要項が置いてある。

すみずみまで頭に叩き込め。足を引っ張られては困る。

私は準備で忙しいのでな…ニヤニヤ…おい話を聴けunk

 

ブツブツ… つまんない…

どや焼きじゃなくて、焼きunk一年分ならよかったのに…

(読んでいた要項を投げ捨てながら)

 

 

(… 例の薬を10本追加しておくか…)

 

 

 

 

その頃 … 風の塔 5F 508号室前


おおい。Koya君。

頼まれたどや焼きを買ってきてやったぞ!

どうだ!嬉しいだろう!

ついでだから、明日のことについて、

最後の話し合いもしようではないか!

 

(しーーーーーん とかいう感じ)

 

おかしい。

 

いつもなら、どや焼きと聞くや否や、

凄い勢いでぶっぽるされる扉がとても静かだ…

 

 

あーぶっぽるぶっぽる

 

ややっ!あれに見えるは まさにKoya君!


おまけにマミュウさんのお店の袋を抱えている!

いったいどういうことなのだ!?

あ、ユウクさんだ。mog

でかいですねmogmog

 

どや焼き買ってきてくれたんですか。mogmog

ください!(どやっmog

 

おっと失礼。これはすまなかった。

 

…よ、よく見たらKoya君!

君は何かを食しているではないか!

 

 

mogmog


というより、Koya君!


その手に持っているのは件のどや焼きではないだろうか?!

いったいどういうことなのか説明してもらいたい!!

 

 

mogmogmog(どやっ

 

 

 

 

大体同じ頃 … 水の塔 3F 310号室


 

明日が問題の実習だというのに…


結局、一度もシオネさんと打ち合わせが出来ませんでした…

 

おやつの時間にすふげ茶の差し入れを持って

シオネさんの部屋の扉の前に行ったら、

白衣だの黒衣だの…すごい声がしましたし…

 

思わず足が遠のくのも無理は、ないですよね…

押し入った方が良かったんでしょうか…?

でも、身の危険を感じますよ…だって私白衣…


 

 

…はぁ…どうしよう……

 


わ、私…なんだか、おなかがいたくなってきました…

 

 

 

 

 

  ... 記録はここで途切れているようだ …