魔導世界大辞典 ≫ ア~サ 行
- - ア 行
【青い鳥】
幸せの象徴として、魔導世界に昔から伝わるシンボルの1つである。
魔法生物の中にも青い鳥はたくさんおり、総じて美しい色彩を持つ。
魔導世界を見守って下さっていると云われる、女神様の伝承がある。
伝承の一節によると、どうやら女神様も青い鳥の姿をしているようだ。
- - カ 行
- - サ 行
【精霊】
各魔法元素を統括している者達のことを 精霊 と呼ぶ。
彼等は世界原初から創造神の命により、世界の安定を保っている。
上記の「魔導世界の安定」が、彼等の最重要優先事項のようである。
基本的にこちらから視認をすることは敵わない大いなる存在のようだ。
彼等は魔法元素の塊のようなモノであったり、人のような形であったりする。
魔法人に友好的な精霊もいるが、精霊は総じて、気まぐれであるようだ。
精霊が何人いるかは定かではない。中には元魔法人だった者もいるとか。
遙か昔から生きていることもあり、我々が知らない知識を多分に持っている。
目通りすることが適った者は、幸運が授けられるとの噂話まである。
【創造神】
この魔導世界を創りたもうた神に関して、様々な書物で記述が見られるが、
容姿に関しての表現は絶世に描かれているものの、どれもバラバラである。
創造神の姿は、見る者によって目に映る姿がそれぞれ違うのかもしれない。
何の目的で世界を創ったか等、神の所業は我々の理解の及ぶ所ではない。
伝承によれば神に逢えた者は世界を変革する程の力を与えられるらしいが、
真偽は定かではない。そもそも神が存在しているかすら怪しいものである。